リトミックとは、身体で表現する楽しさを通して感覚機能に働きかけ、音楽を心と身体で感受する教育法であるとされています。エミール・ジャック=ダルクローズ(1865~1950)は、“演奏訓練を早期から闇雲にやらせるのではなく、音を聞き、それを感じ、理解し、その上で楽器に触ってみる”としています。
楽器に触れる前に音を体や言葉などで表現して体得することは、楽器演奏への近道です。音楽を「聴く→考える→反応する」という行為の中には、集中力・注意力・判断力・自発性・創造性などさまざまな要素を身につけることができます。このような要素は人が生きていくうえでも大切にしていきたい力であると考えています。
音・音楽を体全体で感じ、それを何かの手段を使って表現できるようになることで、楽器演奏がよりスムーズに行えるようになると考えています。演奏の難しいところでつまずくと「音楽をやりたくなくなる・・・」そのようなことがなくなるように、リトミックを通してさまざまな音楽的感覚を身につけていきます。そして「音楽の楽しさ」を感じてもらうことで、楽器演奏の向上につなげています。
自由な表現力や柔軟な感性を伸ばし、表現力豊かな音楽的感覚を引き出すことができます。
正確なリズム感を養うことができ、演奏に必要な拍子・リズムキープが上達します。
音に対する集中力が高まり、演奏技術だけに頼らないより深い音を奏でることに繋がります。
平成音楽大学音楽学科音楽療法コース卒業。
大学では音楽療法を学び、学会認定資格「音楽療法士」を取得。
卒業後、保育園に勤務しながら保育士資格を取得。同時にリトミック資格取得のため勉強しはじめる。
年に数回コンサート等の演奏活動を行いながら、保育園に10年間ほど勤務後、夫と共に音楽教室polonを立ち上げる。
どうしてもレッスンに出向けない時や感染予防など、必要な際にはオンラインでもレッスンを行います。(現在ギターのみ対応)
まずは体験を通じて「どんな教室?どのようなレッスン?先生はどんな人?」を知って欲しいと思います。